« 2月14日という日に思うこと。 | メイン | トリノ五輪症候群? »
2006年02月16日
ちょっといい小話
その1
とある事情で母を亡くし、父と離れ、教会の施設にあずけられた小さな女の子がおりました。
ある日シスターが子供たちを集め、お金の価値についておしえていました。
「ここに一円と十円と百円があります。一番価値が高いのはどれでしょう?」
子供たちはみな、百円を指さしました。ところが、その女の子だけは十円を指さしていました。
シスターは女の子にそれは間違っていると教えました。しかし彼女は首を横にふり、納得しません。
シスターは彼女を叱りました。それでも女の子は十円を指さし続けました。
数日後、シスターが女の子にあの時なぜ十円の方が価値が高いと答えたか聞いてみました。
すると彼女はこう答えました。
「ここの電話は十円玉しか使えないの。だから十円玉がないとお父さんの声を聞けないの。」
彼女は週に一度だけ施設にある公衆電話を使ってお父さんに電話をかけていたのです。
それを聞いたシスターは、あの時理由も聞かずに彼女を叱ってしまったことをとても後悔しました。
お金の価値はニュートラルなものですが、それを手にする人によって価値は変わるものなんですね。
次回はその2をお送りします。
投稿者 さつまやスタッフ : 2006年02月16日 03:28
