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2006年01月31日
焼酎スタイル
さつまや掲示板の書き込みに見逃せない指摘が!「鹿児島ではロックで飲む人は皆無。ロックで飲んだ方がおいしいと思って進めてるの?」という内容のものでした。さつまやホームページでは焼酎辞典と評してさつまやのグランドメニューに載っている焼酎全銘柄の「蔵元」、「度数」、「材料」、「麹の種類」、「甘さ」、「香り」、「レア度」、「飲み方」、「合う料理」を紹介しています。その中の「飲み方」では確かにロックで飲むことをおすすめしている焼酎も少なくありません。では、なぜさつまやが鹿児島ならではのお湯割りをゴリ押ししないのか?それについて今日は少しばかり説明させていただきます。
たしかに鹿児島ではロックで飲む人は皆無に近いです。ロックで飲む人をみると「ロックで飲むの!?」と言う驚きの声が飛びます。東京で言うと「えっ!ストレートで飲むの!?」といった感覚に近いものがあります。焼酎は割って飲むという概念が鹿児島には深く根付いています。僕の地元でも「焼酎!」と頼むと勝手に島美人と氷と水がでてきます。銘柄を指定する必要はりません。それ以外の焼酎がだされると不愉快になる人が多いからです。年配の方はお湯割りで、焼酎覚えたての若者は水で割って永遠のみ続けます。(俗にいう山芋掘り。)しかし鹿児島中の若者はなんとなく「自分も歳を重ねたら親父やじいちゃんみたいに湯割りで飲むようになるんだろうな」ということを自覚しています。鹿児島人であっても子供の頃は大人が飲む芋焼酎の独特の香りと味がいやなものですが、酒が飲める年頃になると芋焼酎を飲めることに誇りを感じるようになり、そして芋焼酎以外は飲まなくなります(笑)まぁ、ビールは飲みますけど・・。また焼酎=ボトルが当たり前です。グラス単位で出てくるお店は鹿児島内でもちょっと小ジャレた焼酎バーぐらいで大衆的な居酒屋では五号瓶をドスン!と置かれるのが一般的です。
一方、東京の焼酎フリークの方は様々な銘柄を飲み分けることを楽しみ、また様々な飲み方で味の違いを楽しむ方が多いようです。焼酎に関する固定観念がなく、それぞれ自分のやり方で焼酎を楽しんでいるように思います。また自分が一番好きな銘柄が一本決まっていてもそれはそれで、別の焼酎をいろいろ楽しむ方が多いようです。鹿児島人の中にはそのスタイルを邪道と言う方も少なくはないと思いますが、いやいや、あながちそうでもないですよ。東京の人はいろんなことに柔軟です。国内、各都道府県に留まらず、世界各国のいろんなものを柔軟に吸収して自分の楽しみに変えていきます。そうやって東京という街は発展してきたのです。焼酎に対しても探究心をもった方が多く、一つに固執しない!という、もはや一つのスタイルを確立しています。
そんなわけで、さつまやでは東京はもとより、様々な都道府県の人達に焼酎をいろんな方法で楽しんでいただこうと思い、いろんな飲み方をおすすめしております。そして各スタッフが自分なりのおすすめ焼酎、おすすめの飲み方を持ち、日々研究しております。僕は東京ではロックで飲み鹿児島に帰ると水割りで飲みます。(笑)豪に入っては豪にに従え。鹿児島に入ったら割って飲むのがやっぱりうまいんだな〜。
投稿者 さつまやスタッフ : 2006年01月31日 03:50
