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2006年01月11日
国立の蒼にたくましく映えた赤達
まずは鹿児島実業、準優勝おめでとう。立派だった!ディフェンディングチャンピョンで連覇を狙う立場だったにせよ、常に「チャレンジャー精神」がモットーの鹿実に「油断」なんて言葉は微塵もなかったはず。しかし野洲は延長後半、PK戦を視野に入れた選手交代という松澤采配の一瞬の隙を、本当に一瞬の隙を見逃さなかった。PK戦もあり得ると考えた鹿実ベンチと初優勝へがむしゃらに前に走った野洲。命運を分けたのは唯一その一点だったと思う。ドーハの悲劇が僕の頭をよぎった。あと3分だと言うのに・・。
「クリエイティブサッカー」という歯の浮くようなキャッチフレーズも、野洲のサッカーにはそれ以外の代名詞が見つからないくらいにハマっていた。まさに高校サッカーの、次世代日本サッカーの片鱗を垣間見た。
試合はまさにヨーロッパサッカーと南米サッカーのぶつかり合いのようだった。細かいパスワークとアイディアの野洲対パワーと浪費した時間を一本のパスやシュートで覆す力のあるサッカーの鹿実。見所は随所にあった。優勝した野洲は終始鹿実を応援してた僕やたくさんの鹿児島人も、心から拍手を送れるような素晴らしいサッカーを見せてくれた。いちサッカーファンとしてはまさにたくましいネクストエイジの誕生の瞬間に立ち会えたと思う。いちサッカーファンとしては・・・。鹿実ファンとしては国立の芝生に崩れ落ちる赤のユニフォームは見たくなかった。つい何分前までは想像すらできなっかた。それでも鹿児島実業が我々鹿児島県民の誇りであることには変わりはない。新年早々こんなに胸を熱くさせる初夢を見せてくれたのだから。
そして僕のジンクスも、いよいよ信憑性が増してきた。がまんできなっかた。昔、野村監督がヤクルトの監督だったとき「ゲン担ぎに、負けた日に通った道は通らないようにしていたら、球場に行く道が無くなってしまった。」といっていたが、僕もまさしく八方ふさがりになってしまった。「大事な試合はライヴ中継で見ると負ける」というジンクス。僕は今年のワールドカップの時もこのジレンマと戦うはめになりそうだ・・・。
投稿者 さつまやスタッフ : 2006年01月11日 04:17
