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2006年04月28日
親孝行がてら・・。
結局のところ、一年中四季折々の筍な美味しい食材を食べられるわけで・・、つまりは一年中食べすぎちゃうというわけです。。そうなってくると、気になるのが体重の増加。さつまや本店の池田店長もそこのとこは気にしてるようですが(笑)。口ぐせは「昔サーフィンやってたころは、もっと締まった筋肉でかっこよかった!」・・・今となっては少しポッチャリ系の二児のパパです。最近はもっぱら「ゆっくり温泉でも行きてぇーな〜=3」なんてぼやいています。。
ダイエットに効果があるかどうかは定かではないですが、いいですよね。温泉。鹿児島県は言わずと知れた温泉王国!なんてったって活火山があるぐらいですから。ちょっと車で走ればすぐ「温泉」なんて看板に出くわします!
名の通った温泉も結構ありまして、中でも指宿の白水館は「砂蒸し」で全国的に知られています。なんでも「砂蒸し」は全国でも指宿でしか体験することができないお風呂で、体をリフレッシュさせる効果は普通の温泉の3〜4倍はあるという研究が発表されたようです。
・・・が鹿児島出身の僕は一度も行ったことはなく・・。もっぱら指宿に関する情報源はお客様です。さつまやで働くスタッフとして、これじゃいかん!と思い、今度鹿児島に帰ったときは親孝行がてら、母でも誘って指宿に温泉旅行にでも行ってみよう!!かな〜、と心の中で小さく誓いました。
投稿者 さつまやスタッフ : 02:05 | コメント (0)
2006年04月27日
広尾店の徒然草3
いよいよ今週末からゴールデンウィークです。ゴールデンウィーク・・・。この昭和な響きが微笑ましい。この一週間にどれほどの日本人が心躍らされているのでしょう。世の方々は、今ごろはウキウキと計画に明け暮れていらしゃっるのでしょうか?
でも私たち飲食店(サービス業)で働く者にとってはあまり縁のない話です。どこへ行っても混雑しているのかもしれませんが、この気候のいいときに、日常を離れてゆったりと温泉にでも行き、心も体も癒される・・・、なんて幸せ!!(そう)なのでしょう。
皆様、素敵なゴールデンウィークをお過ごしください。とくに予定の無い方は、お近くのさつまやに是非遊びに来てください。。。
投稿者 さつまやスタッフ : 17:17 | コメント (0)
2006年04月26日
私の周りのちょっとおもしろい人 そのA
2年ほど前、私は姉の家に居候していた。姉は私と18才も離れていたためか、母親のように私の身の周りを心配してくれていた。
ある日の夜、終電で家に帰ると、玄関にご飯が置いてあった。姉の家は2DKで玄関からダイニングまでは細長い廊下を通るタイプだったので、決して玄関の目の前がキッチンという造りではない。なのになぜ、靴を脱いだ目の前にご飯が用意してあるのか。しかも、その日の献立はたこ焼きとご飯とみそ汁である。三品ともラップされトレーの上にのせられて置いてあった。タコヤキ!?ご飯のおかずにタコヤキ?玄関に置いてあることも不思議だが、おかずにタコヤキなことにだいぶ悩んだ。
姉になぜ玄関に置いたのか尋ねると「あんたの帰りが遅いから、帰ってきたらすぐご飯食べれるようにと思って。」とおっしゃっていた。「おかずにタコヤキ。。。?」と尋ねると、「そう、あんた好きでしょ。」私はタコヤキの乗ったトレーをキッチンまで運び、いつものようにテーブルで食べた。
面白い姉を持って幸せだなと思った。
さつまおごじょ女将
投稿者 さつまやスタッフ : 03:19 | コメント (0)
2006年04月25日
こんにちは!原宿番頭です。
週始めの月曜日、皆様いかがおすごしですか?それにしても今日は暖かかったですね!最高気温が24度ですって。。そろそろ夏の足音が聞こえてきます。前にも書きましたが、夏に向けてダイエットをしております。ちょっと痩せたんですよ、3kg・・。
でも暖かくなってくると、お祭り屋台とか、バーベキューとか踊ることが多いんですよね。。楽しみ半分食べ過ぎてしまう恐さが半分です。でも楽しんでみせます、今年の夏!!
夏の夢 数限りなくあるけれど まず一つのことを がんばります(字余り)
投稿者 さつまやスタッフ : 03:05 | コメント (0)
2006年04月21日
NEWブログシフト
うっかりご報告遅れましたが、先週より、原宿本店、さつまおごじょ店、広尾店のそれぞれの店長が、ブログに参加しております。各店舗いろいろな目線で様々なことをテーマに書いておりますので、それぞれのブログをお楽しみください。みなさんなかなかいいキャラをだしてますよ(^0^)
ボクの方はというと、相も変わらず今までどおり、独断と偏見を交えたブログを店長軍団に混じって週に一度更新しておりますので、こちらの方もお付き合いくださいm(__)mもちろん鹿児島情報も満載にしてお送りします。
投稿者 さつまやスタッフ : 02:19 | コメント (0)
2006年04月20日
広尾店の徒然草2
動き始めた季節はとても気まぐれです。この時期悩まされるのが寒暖の差。暖かい日が続いたかと思えば、急に寒くなったり、昼が暖かくても夜が寒かったりと、気温に振り回されます・・・。
一番悩むのはコーディネイト。厚手の上着を羽織れば厚いけど、無いと夜は冷える。結局、昼は上着を持って歩かなければならないという、めんどくさい流れをこなしつつ、ふと気づけば季節は入れ替わっているのでしょう。
季節の変わり目は体調も崩しやすいです。皆さんも気をつけてください。
投稿者 さつまやスタッフ : 02:33 | コメント (0)
2006年04月19日
私の周りのちょっとおもしろい人 その@
昔つきあっていた彼が、別れた後に本を出版したので、その出版記念パーティーに行ったときのことです。
100人ちょっと集まった程度のパーティーでしたが、その中で私は元彼女というポジションでもあったため、後ろの方でこじんまりと楽しんでいました。
ふと気付くと、私の斜め前に今彼女が目に入りました。今彼女は私に気付くと、さわやかな笑顔で私にあいさつしてくれました。そして、その隣りには別れた妻が、彼との間にできた3人のかわいいお子様と一緒におりました。しかもその3人のお子様は今彼女にとてもなついておりました。
私はその光景を見つめながら、おもしろい男とつきあえてよかったなぁ、と思ったものでした。
さつまおごじょ女将
投稿者 さつまやスタッフ : 02:50 | コメント (0)
2006年04月18日
こんにちは!!原宿店店長です。
もう桜も散ってしまい、緑の葉がきれいに色づいてきた今日この頃です。
最近、僕の周りは結婚と出産ラッシュです!先週、知人に元気な赤ちゃんが生まれれば次の日には、他の人から赤ちゃんができたと報告があったり、先日は僕が紹介したカップルが結婚したりと、周りは幸せ続きです。
そういう幸せな空気っていいですね!自分までもなぜかうれしくなってしまいます。きっと幸せって連鎖するんですよね!
この場を借りて僕の大切な友人に言わせてください。「華ちゃんおめでとう!幸せに!!」
投稿者 さつまやスタッフ : 02:13 | コメント (0)
2006年04月14日
両立ってむずかしい・・。
さつまや店長池田です!最近黒豚ばかり食べて豚になりそうです。。でも食べることはやめられないので、美味しいものを食べつつやせることを目標にしています。
それには、やはり体を動かすことが一番ですよね!でも運動しようと思ってもなかなか続きません。。せめて休みの日は子供と一緒に遊んで運動しようと思っているのですが・・・、最近になって娘が「おままごと」を覚えてしまったので運動になりません・・・。子育てとダイエットの両立もなかなか難しいものです。。
夏までに 日差しを感じて スリムボディ
さつまや本店店長
投稿者 さつまやスタッフ : 01:12 | コメント (0)
2006年04月13日
広尾店の徒然草
季節というのは動き始めると、とても早いものですね。ついこの前、花開きはじめた桜に春の訪れを喜んでいたのに、もうすっかり緑の方が多くなりました。。
不思議なもので、いつもと同じ道でも桜の木の下を歩くと、とても穏やかな気分になります。(晴れていれば最高!!)
あの気分を味わうためには、あと1年待たなくてはならないのかと思うと、桜前線を追いかける旅でもしたいものです。。
広尾店店長
投稿者 さつまやスタッフ : 00:13 | コメント (0)
2006年04月12日
「粋」について
私が料理と関わる仕事についた頃、それとは別に憧れた仕事があった。それは庭師である。
勤めていた日本料理屋には、店内にたくさんの草木があしらわれていて、週に一度、庭師が新しい草木を植えにやってくるのだ。その草木を愛しそうに、かつ大胆に植え込む姿は、なんともいえない「粋」な姿であった。庭師は独特の黒いステテコのようなズボンに雪踏、そして半纏を羽織った姿、頭にはねじりハチマキが巻かれ、日焼けした太い腕で繊細な草木を一本一本丁寧に植え込む。
私は週に一度のその日を楽しみに、毎度ほれぼれと眺めていたものである。その頃から、「粋」なものへの憧れが強くなった。
私が今、店で着物を着ているのも「粋」を演出したかったからである。若干25才で童顔な私が、大正時代のアンティーク着物を着付け、女将を務める。なんかちょっと「粋」な気分に浸れる。だから私は着付けを日々訓練している。やっぱり若い子の着付けはだらしないといわれたら「粋」がパァになってしまうから。若いのに、童顔なのに凛とした着姿で女将を務めている、これが私の「粋」な女将スタイル。に少しでも近づきたい今日この頃である。
さつまおごじょ女将
投稿者 さつまやスタッフ : 03:55 | コメント (0)
2006年04月11日
クジラ??
いやー、ビックリしましたね!何がって「トッピー4」ですよ!知ってます?屋久島発鹿児島行き高速船がクジラだか流木だかに衝突して乗客88人、乗員5人の計93人が重軽傷を負い、36人が入院したっていうじゃないですか!けっこうニュースでやってますよね!鹿児島がニュースに出るときは結構クジラ絡みのことが多かったりするんですよ。。よく聞くのはクジラが潮をまちがえて浜辺に打ち上げられたとか・・。そんで近所のウミンチュがクジラの肉を浜辺でさばいて持ってかえったりするんですけど、なにやらクジラには寄生虫が居るとか居ないとかで問題になったりなってなかったり??
なんでも急に浮上してくるクジラとの衝突は、現段階では回避しようがないんだとか・・。恐ろしい話です。そして時速80キロで向かってくる高速船を時速10キロで泳ぐクジラも避けることは不可能なんだそうです。現時点での対応策としては低速運転。しかし時速40キロ以下で運航するようではフェリーと変わらず、高速船たる所以もなくなってしまうと運航会社は頭を抱えているようです。
どちらかが我慢して譲らないといけないのでしょうが、クジラにそこまでの知能を期待できるわけではなく・・。やはりここは人間がしてクジラに航路を譲るしかないんでしょうか。。
投稿者 さつまやスタッフ : 02:04 | コメント (0)
2006年04月08日
小さな春の筍。
鹿児島の食材ではないのですが、今が旬のホタルイカ。さつまやでは沖漬けとして定番ですが、春になると、生のホタルイカも入ってきます。鹿児島の食材でなくても、うまいものはうまい!(あたりまえか。。)富山出身のスタッフもいるということで、無理やりこじつけて、今日は春の小さな筍、ホタルイカ特集です。
富山湾の沖数百メートルの深海に棲むほたるいかは、春から初夏にかけての夕暮れから夜半、産卵のために数百万、数千万の大群をなして海岸の浅瀬に押し寄せます。わずか五センチほどの体に七百〜八百もの発光器を持ち、それが漁獲の際に一斉に発光し、まるで銀河を海に映したようなその眺めは、観る人すべてを魅了せずにはおかない大変幻想的なものです。
ほたるいかの身は柔らかく、ワタには苦みの他に独特の甘みがあります。
これがなんと、鹿児島のたまり醤油とベストマッチで、是非食べていただきたい一品です。あの小さな体にあれだけふんだんの旨みをふくんでいるとは、まったくもって恐れいりやす・・・。
投稿者 さつまやスタッフ : 02:01 | コメント (0)
2006年04月07日
お久しぶりです!原宿店店長です。。
前にブログにおじゃましたときから比べたら、すっかり暖かくなりました(^0^)上着も薄手のものに衣替えです。季節の変わり目はFreshな気分になりますよね!特に春は桜の季節。僕も2人の子供をつれて、咲き始めの頃にお花見に行って、焼きそばやたこ焼き、おでんなんかをいっぱい食べました。
そんな桜ももう終わり・・。店内の桜も今日から八重桜です。(昨日まではソメイヨシノ)あっという間の桜の季節。時間の流れって速いですよね=3
今年はきせつの流れよりも早く、一つ一つ新しいことを学んでいこうと思います。。
投稿者 さつまやスタッフ : 00:56 | コメント (0)
2006年04月06日
復刻ブーム到来。
いまだに子供のころのノスタルジーから抜け出せない大人達を、魅了してやまない駄菓子。ボクもその虜の一人で、最近はそこらで復刻ブームらしいです。。駄菓子に限ったことではないらしいのですが・・・、なんと仮面ライダーの変身ベルトまでもリアルに再現されて発売され、予約ですでに完売して店頭には並ばないのだとか・・。
いつの時代でも昔を引きずるのは男と相場は決まっていて、そんなわけで、僕ら男は女性から見ればなんともくだらないことに金をつぎ込む。ボクから言わせれば15万のエルメスのバックを買うことは正当化されるのに、3万の変身ベルトをかうことにギャーギャー言うのもどうかと思う・・。物の価値なんて人それぞれだ。。
脱線したけど、駄菓子。今日は駄菓子の話。パッケージが昔のデザインになって売られているお菓子をコンビにで見かけた。から、ソッコーで買った(笑)。昔なら、この百円でどうやりくりしようかと、無い知恵を最大限にひねり出して、一つでも多くのお菓子を買おうとしたものだったが、今なら即決だ。。あの頃とは経済力が違う。まんまと供給側の策略にはまり込んで大人買いだ・・。忘れてはならないのがビックリマン。。ボクが子供のころは、そりゃもう社会現象でした!これがまたコンビニに並んでんだ。そして買う。その気になれば憧れの箱買いも不可能ではないが、それはさすがにできなかった。なんかルール違反な気がして。こうやってボクがコンビニに落としていくお金がどんどんかさんでいく・・・。
最近知った事実。あの「うまい棒」。そう1本10円のミラクル駄菓子。100円あれば10本買える「うまい棒」。遠足のお菓子予算300円のときには大活躍だった「うまい棒」。と誕生日がまったく同じだった!!1979年7月。ボクは「うまい棒」と共にこの世に生まれた子供だった。。これは運命を感じずにはいられない。自称うまい棒チルドレンとして生きていこう!
なんのこっちゃ。。
投稿者 さつまやスタッフ : 03:49 | コメント (0)
2006年04月05日
気温18度を以てしても・・。
日曜の花散らしの雨にも負けず、ボクの通勤途中にある桜は、まだその美しいたたずまいを保ってくれているのだけど、鹿児島の桜は、早くも葉桜へと移行しているようです。今朝、東北のどこだかの県の桜の開花予報が発表されたばかりだと言うのに・・(笑)。
暖かくなるにつれ、毎日鹿児島から届く、鮮魚の顔ぶれも変わってきました。入荷したばかりの春限定焼酎『さつま寿 桜』も、もうすぐ底を突きそうな勢いです。さつまや内でもいろんなことが春に移行していきますが、ボクの体感温度ではまだ寒い。。未だにダウンのジャケットを着て通勤しています・・。家の暖房器具はフル可動です。やはり寒さにはめっぽう弱くて・・。。
かといって暑さに強いのかというと、そういうわけではなく・・暑いのもダメだし寒いのもダメ。雨にも負けるし風にも負ける。ちょっとはあの通勤途中の桜を見習いたいものです・・。
投稿者 さつまやスタッフ : 03:09 | コメント (0)
2006年04月04日
吉備女子(きびなご)について。
鹿児島では知らない人がいないキビナゴ。言い切ってもいい。僕の父親世代の鹿児島人ならたぶんだれもが簡単に手でさばいてみせる。現在でも鹿児島の主婦たちならお手の物だろう。。今日はそのキビナゴについて超詳しく調べてみました。
旬
キビナゴは体側に美しい銀色と青の帯をもつ小さな魚で、産卵期である春先に多く獲れたことから、昔は肥料やカツオ・タイの一本釣り用の餌として、利用されていた。しかし、キビナゴはDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を多く含むことから、近年は健康食品としての人気が高く、特に産地である鹿児島では人気が高い。産卵が近づくと群をなして海岸にやってくる。春先から初夏の産卵前が旬である。
命名
九州・四国方面の呼名が和名となっている。漢字の「吉備女子・黍魚子」などは当て字で、呼名の語意とは関連がない。鹿児島南部では「帯」のことを「キビ」というから、小魚の体側中央部の青白色の帯を「帯」とみて「帯の小魚」と呼ぶのであろう。
地方名
『キッポ(鳥羽)』
小魚の意味から「寸魚」の転呼でキッポと呼ぶ。「寸」は古代の尺度の単位で現代の寸にあたる。
『カナギ(九州・山口)』
糸のように細い魚の意味の呼名。古語で「カナ」は糸のことであり「ギ」は魚名語尾。この地方ではイカナゴもカナギと呼ぶ。
『ハマゴイワシ(伊豆)』
春の産卵期に岸近く群がることから「浜魚イワシ」の意。
『ジャムキビナゴ(長崎五島)』
「ジャム」は「ジャミ」の転呼で、極めて小さいものをいう。細身・細魚の意。
『シュレン(奄美)』
呼名の語意は不祥であるが、珠簾(タマスダレ)のように、すがすがしく美しい魚の意であろうか。
『シザコ(種子島)』
イワシの仲間なので「ジャコ」が訛って「ザコ」になった。
英名 Banded blue-sprat,White striped blue-sprat
ニシン目ニシン科キビナゴ属
ニシン科の仲間にはニシン・マイワシ・サッパ・ウルメイワシ・コノシロがいる。キビナゴ属は世界に5種が知られ、日本にはそのうち3種(キビナゴ・バカジャコ・ミナミキビナゴ)が生息する。ニシン科の中でも、とくにスマートな体形の持ち主である。
分布
関東・山陰沖以南・中部太平洋やインド洋に広く分布する。暖海の沿岸から沖合の表層域に生息する。
形態
体は側扁し、細長い。各ヒレに棘はなく、眼は大きくその直径は吻長より長い。側線はなく、尾ビレの後縁は深く切れ込む。腹面に稜鱗がないことで、他の多くのイワシと区別できる。吻端から尾柄まで体側に幅の広い銀色の帯が縦走しているのが特徴で、体長は10cmになる。
産卵
春から初夏にかけて内湾や入江などの静穏域で産卵する。卵は球形で、直径1.2mm前後でイワシ類には珍しい粘着沈性卵。卵の表面には粘着層があり、産み出された卵は沿岸の岩礁や海藻および砂底に付着する。孵化直後の仔魚は全長5mm。
成長
幼魚期は沿岸の浅海域で動物性プランクトンを食べて成長。昼間は水面近くを群泳しているが、夜間は表層から中層に分散していることが多い。また、水深15m前後の砂底より1〜2m上層を10万尾近い群で泳ぐこともあるといわれている。体長5cm程になると沖合へ移動する。生後1年で成熟し、寿命は1〜2年と思われる。
走行性
産卵前後の夜間には港内の外灯や船の停泊灯の下に集まっているが、非常に臆病で人影が動くと敏感に反応して、沖へ逃げてしまう。
デリケートな魚
水族館でも長期飼育に成功した例もなく、大変きれいな水の中でしか生きていけず、その上ほんの1秒でも水から出すとすぐに死んでしまう。ウロコなども人間の手に触れただけでボロボロと落ちてしまうという。
漁法
巻網・刺網で周年漁獲される。特に産卵期には定置網や地引網などでも漁獲される。暗闇に灯を消して出港し、群を発見すると2000ワットの集魚灯を灯す。キビナゴは船の周辺に集まり、グルグルと回り始めると一面が銀白色となる。集魚灯の灯を突然弱めると、キビナゴは狂ったように水面にセリ上がってくる。こうして集まったキビナゴを網で囲んですくい上げる。
鮮度が一番
キビナゴは夕方に餌を食べる。餌は赤い色をしているアミエビで、アミを食べたキビナゴの腹は赤くなる。この色が消えるのは消化が終わった午前3時以降となり、その頃から漁が始まるのもこのためである。腹にアミが少しでも残っていると鮮度落ちが早くなるという。
食べ方
身が軟らかいので手開きにする。まず、全体に塩を振り、20〜30分おいてから、サット水洗いして手開きにする。
獲れたてを刺身にして食べるのが一番美味しい。薬味は生姜がよい。鹿児島では手開きにして菊の花をかたどって並べた刺身「菊花造り」が有名。
天ぷら・唐揚げ・フライなど揚げ物に向いており、丸ごと使うことも多い。唐揚げにしたもので、マリネをつくってもよい。サットと煮付けてもよいし、佃煮・甘露煮にすると日保ちもよい。
塩と薄口醤油で味付けした「すまし汁」はサッパリとした味わいである。また、酢の物にすれば夏の涼しい一品となる。
「一夜干し」したキビナゴを表面が少し焦げた程度(あまり焼き過ぎないのがコツ)のアツアツを食べると腹もほんのり乗ってシシャモに似た味がする。
「すき焼き」(種子島の郷土料理)
小鍋に醤油・ダシ・酒(味醂)などで作った少し濃い目のタレを張り、熱したところに食べる分ずつキビナゴを入れる。煮込まずにサッとくぐらす程度がよい。
旬があるにせよ、鹿児島でも、そして「さつまや」でも一年中新鮮なキビナゴを食べることができます。お越しの際は是非!!
投稿者 さつまやスタッフ : 04:47 | コメント (0)
2006年04月02日
日本は縦長なのか、横長なのか・・・。
最近はやたらと春にちなんだブログ更新になってますが、鹿児島は奄美諸島で、もうすでに海開きが行われたようです。東京でのこの気温で海に入ることを考えたら、それだけで鳥肌がたちますが、さすがは南国!と鹿児島人ながらに思ってしまいます(笑)。
なんでも、31日は旧暦の3月3日で、奄美大島などでは近くの浜辺で遊ぶ「浜下り」の日にあたり、各地で海開きがあったようです。初節句を迎えた子供の足を海に触れさせ、無病息災を願う習慣もあり、多くの親子が海岸に集まったとか。
かたや東北、北海道ではまだまだ雪も残り、同じ日本という国にありながら、同じ時間にまったく違う季節を見せてくれるようです。おかげで、ボク達日本人はこの季節、2時間ちょっとの移動でマリンスポーツとウィンタースポーツをどちらも楽しむことが出来ると言うなんとも恵まれた環境にいることに気づきます。 そいうこと考えてると、僕は未だに日本は東西では南北に縦長な国なんだと錯覚してしまいます。特に鹿児島人はそうじゃないでしょうか?だって鹿児島のことを日本列島最南端なんていうじゃないですか!最西端とはいわないでしょ??
投稿者 さつまやスタッフ : 04:46 | コメント (0)
2006年04月01日
「うそひっごろ」の日。
さて、新年度になりましたが、今日、4月1日はエイプリル・フール・デイです。この習慣はヨーロッパが発祥である事は想像できますが、いつ頃、どこで、どんな事が切っ掛けになって始まったのか諸説が別れています。その諸説を本文で説明すると長くだらけた文章になるので、追記の方に書いときます。興味のある方はご覧ください。
このエイプリルフールという習慣が日本に紹介されたのは古く江戸時代からで、当時は「不条理の日」といい、普段、付き合いや義理を欠いている失礼をわびる日とされていました。軽い悪戯でうそをついたり人をかついだりしてもとがめられないという風習が18世紀頃から欧米で起こり日本にも大正時代に伝わってきました。「万愚節」などといっていたときもあったそうですが今では「エープリル・フール・デイ」で、かつがれた人を「四月馬鹿」と呼んでいます。2005年の祝日法改正により、2007年からは国民の祝日「万愚の日」となります。この祝日名については「ふさわしくない」との声が多く、工イプリルフール(こうにんべんプリルフール)へと改称を求める超党派の議員連盟が結成されているらしいです。
諸説がうずまくエイプリル・フール・デイの起源ですが、洋の東西を問わず、嘘をついてもよい日ということには違いがないようです。欧米、特にヨーロッパでは、放送局や新聞社といったマスメディアまでが大嘘の報道を流す、という日本では考えられないようなおふざけが行われます。過去にあった報道では「火星人が来襲した」、「国連が財政不足解消のため月の土地を一般に販売する」、「市内の運河に鮭が押し寄せてきて手づかみで取れる」、「欧州合同原子核研究機関(CERN)で新粒子発見」などといったものがあったそうです。 嘘は嘘でも、あとで笑えるユニークなもの、悪気のない嘘にとどめておきたいものです。ちなみにタイトルの「うそひっごろ」とは鹿児島弁でうそつきのことです。
エイプリル・フール・デイのルーツについては、いろいろな説が伝えられています。そのひとつが、ノアの箱船を起源とするものでノアは洪水がおさまってきた頃を見計らって、陸地を探すためにハトを飛ばすのですがハトは陸を見つけられずにノアのもとへ戻ってきます。伝説ではこれが4月1日とされており、無駄なことをさせられる日だというものです。
一方、フランスでは、エイプリル・フールのことを「4月の魚(Poisson d'Avril)」といいます。一説によると、1564年国王シャルル9世がグレゴリオ暦を採用し一年のはじまりが4月1日から1月1日にうつされ、子どもたちは1月1日にお年玉をもらい、4月1日にはごまかしの贈り物をやりとりしたことから始まったとされています。また、4月生まれは魚座ではないことから、「4月の魚=嘘」となったとも、4月になって暖かくなると、魚がいともたやすくたくさん釣れることから由来している、ともいわれています。
エイプリル・フール・デイの起源は他にも、キリストがユダに裏切られたのを忘れないように設けられたというもの、一日だけ主人と使用人が入れ替わるという古代ローマの逆さまのお祭りがルーツというもの。ローマではこの日だけは主人が奴隷に仕え、道化師が聖職者になり、といった逆さまのどんちゃん騒ぎが行われたといいます。いつもなら身分の一番高い人が座る席に道化(FOOL)を座らせて無礼講の君主(The lord of Misrule)としたことから、という異説もあります。
こうしたヨーロッパ起源説に対して、アジア由来の説もあります。その昔、インドの仏教徒たちは、3月25日から31日までの一週間、座禅を組んで修行をしましたが、つらい修行が終わった4月1日には、悟りの境地から再び迷いの世界に戻ってしまうため、からかいの行事を行うようになったというものです。
投稿者 さつまやスタッフ : 05:29 | コメント (0)
