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2006年03月02日
咲いても散っても情緒ある。
やはり楽しみなのは桜の季節。この時期の日本はなんとなく良さげな空気に包まれる。桜には不思議な力がある。僕らは、あの、何日間しか咲かない花に毎年心躍らされる。桜前線が速めにやって来る鹿児島でも桜名所はたくさんあり、とくに桜なめの桜島なんかは最高だ。今思うのだが「桜島」というネーミングはなかなかのハイセンスだ。うつりゆく四季の中で暮らす日本人ならではの情緒あふれる感性だと思う。鹿児島にそびえる大輪の花、桜島。その散りゆく火山灰を桜の花に見立ててそう名づけたのではないかと、ふと思った。
さて、桜にまつわるエピソードはいくつかある。「桜の下には死体が埋まっている」なんて情緒もへったくれもない話もあるが・・。よく知られるのは初代アメリカ大統領ワシントンの話。父親が大事にしていた桜の木を切ってしまい、「だれがやった?」怒る父親に、彼は正直に「ボクが切りました」と謝ったという。子供のころのボクはこう思った。「まず、切るな!」と。この話はワシントンを語る美談として世界中に知られているが、実は全くのでっち上げらしい・・。はじまりは『ジョージ・ワシントンの生涯』の著者メイスン・ウィームズで、初版では桜の木のエピソードはでてこないのだが、重版されたとき、他の多くのエピソードと共に書き加えられたのだ。
後にウィームズ自身が「いくつかの作り話を書いた」と告白している。ワシントンの伝記はほとんどがこの『ジョージ・ワシントンの生涯』をベースにして書かれているため、今も尚、ワシントンは正直者として世界中の教科書に登場しているに違いない。
おしなべて歴史上の人物の話にはウソやデフォルメは付き物だが、なんにしても桜は切らずに見て楽しみたい。咲いてるだけで酒が旨くなる最高の肴なのだから(笑)。
投稿者 さつまやスタッフ : 2006年03月02日 02:45
コメント
また、漢字間違ってるよ。
今年もお花見したら、季節外れのカニ料理を食べる。予定。
投稿者 よしえ : 2006年03月02日 12:17
